スペースシャトル

hiro41

2011年10月11日 11:36

アメリカ航空宇宙局の30年にわたる空白シャトルプランを
締めくくる最後のフライトが無事完了しました。
ラストフライトを無事に終えた空白シャトル
「アトランティス」は退役し、
博物館に展示される事になります。

旧ソビエト連邦との冷戦期間内部にスタートした空白シャトル
プランは、現在に至るまでの約30年間、米国の威信を世界に示す
壮大なプロジェクトでした。しかし冷戦完了後は巨額の費用が
アメリカの財政を圧迫するようになりました。いままでに
投入された予算は約11兆6000億円、アメリカ国内でも宇宙開発に
ついては否定的な意見も出始めているようです。

それにしても、アメリカの宇宙開発は建国以来のアメリカンスピリット
である開拓精神の象徴でもあり、この先は火星への有人飛行を
次の国家目標として掲げ、さらなるチャレンジが続くようです。


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